三歳は帯を締めていないの!?
三歳の七五三は、とても可愛らしい印象ですよね。被布(ひふ)と呼ばれるベストのようなものを着物の上に着用していますが、帯をつけていないのも三歳の特長。被布は三歳でしか着用しないのですが、これには七五三の本来の意味と繋がります。
《七五三の本来の意味》
三歳(男女):髪を伸ばし始める儀式・髪置き(かみおき)
五歳(男の子):はじめて袴を着る儀式・袴着(はかまぎ)
七歳(女の子):はじめて大人と同じ帯をつける儀式・帯解(おびとき)
このような儀式が七五三の本来の目的であり、髪を伸ばし始める儀式の三歳では帯を結ばずに付け紐や兵児帯を結び、それを隠すために上から「被布」を着せたのです。
被布の生地は、正絹やポリエステル、ベルベット素材のものなどさまざまあり、大きく刺繍がほどこされたものや絞りのもの、中にはレースをあしらったものなどがあります。
被布は三歳ならではの和装となりますので、この時しか着用できないので一度はお試しくださいね。かわいいお子さまの着用写真を残してはいかがでしょうか?
キャンペーン情報
七五三フォト期間限定キャンペーン
2024年6~8月に鈴木心写真館(日本橋横山町)にて七五三の記念撮影をされる方限定のキャンペーンです。
お申し込み期間:2024年4月25日(木)~
キャンペーンご利用日:2024年6月1日(土)~9月1日(日)
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